【PR】この記事はアフィリエイト広告を含みます

フィッシングメール対策は、中小企業でも「メールの保護」「ログインの保護」「端末の保護」を分けて考えると整理しやすくなります。この記事では、公式ページの情報だけをもとに、Microsoft と Google の4つのサービスが持つ機能と料金の形を比べます。試用して優劣をつけたものではなく、公式情報の整理です。

要点(3行)

  • 1人で使う人なら、Google Workspace。フィッシング・迷惑メール保護の機能が Starter を含む全プランに付いています [5]。
  • 2〜10人の会社なら、Microsoft 365 Business Premium。メールのフィッシング保護、多要素認証、端末の保護が1つのプランにまとまっています [1]。
  • 無料で始めたい人なら、Microsoft Defender for Business。1か月の無料試用があります。期間終了後は自動で有料に切り替わり、登録にはクレジットカードが必要です [1]。

ひと目で比較

月額の安い順(料金が分かる製品から。並びは順位ではありません)。金額はいちばん安いプランの税込(公式の税抜表示は×1.1で換算)で、料金は 2026-10-26 時点。プラン名・契約期間などの条件は下の「各サービスの公式情報」に。

選び方

あなたの状況は?1人で使う人Google Workspace2〜10人の会社Microsoft 365 Business Premium無料で始めたい人Microsoft Defender for Business
記事の結論と同じ内容です

結論

選定基準(選び方の軸3つ)

選び方の3つの軸

1料金の形2フィッシング対策がどこに入っているか3規模とサポート下の比較表で見比べる
記事の選定基準と同じ内容です。出典 [1][5]
  1. 料金の形: Microsoft の料金は「ユーザー1人あたりの月額相当で年払い」の形で載っており、自動更新の年間サブスクリプションです [1]。表示は税抜です。この記事では税込に直して載せています。税の扱いが読み取れない料金は、公式ページで確認してください。
  2. フィッシング対策がどこに入っているか: メール、ログイン、端末のうち、どの層の機能なのかを見ます。端末の保護だけのサービスと、メールの保護まで含むサービスがあります [1]。
  3. 規模とサポート: 対象のユーザー数の上限や、無料で試せる期間、問い合わせ手段を見ます [5]。

順位や点数はつけず、上の軸に照らして状況別に整理しています。報酬や提携の有無で順番を決めていません。試用による評価ではなく、公式情報の整理です。

比較表

料金の比較グラフ

月額(税込)Microsoft Defender for Business Defender for Business税込493円/月Microsoft 365 Business Premium Teams を含むプラン税込3,627円/月Microsoft Entra ID Entra ID P1税込1,153円/月Google Workspace料金は公式ページで確認
出典 [1][5][3]・料金は 2026-10-26 時点・税込。公式の税抜表示は×1.1で換算。並びは比較表と同じ

機能の対応表

サービス料金の掲載無料お試し主な連携先サポート
Microsoft Defender for Businessありありあり要確認
Microsoft 365 Business Premiumありありあり要確認
Google Workspace要確認ありありあり
Microsoft Entra IDあり要確認あり要確認
✓は出典で確認できたもの。出典 [1][4][3][5][2]・料金は 2026-10-26 時点

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-26 時点

比較表(料金は 2026-10-26 時点)
サービス 税込料金 無料枠 対象規模 主な連携先 サポート 強み 弱み
Microsoft Defender for Business Defender for Business 税抜449円/月(税込493円)[1] 1か月の無料試用 [1] 最大300ユーザー [1] Microsoft 365 Business Premium に含まれる [1] 公式ページで確認 端末上の攻撃を検知し、自動で応答する [1] 単体プランの機能説明に、メール保護の記載がない [1]
Microsoft 365 Business Premium Teams を含むプラン 税抜3,298円/月(税込3,627円)[1] 1か月の無料試用 [4] 最大300名 [1] Outlook、Exchange、Teams などのアプリを含む [3] 公式ページで確認 メール保護、多要素認証、端末の保護を同梱 [1] 年間サブスクリプションで自動更新される [1]
Google Workspace 公式ページで確認 [5] 14日間 [5] Starter、Standard、Plus は最大300ユーザー [5] Gmail、ドライブ、Meet などを含む [5] メール・チャット・電話で24時間365日 [2] Gmail のフィッシング・迷惑メール保護を全プランで利用できる [5] Enterprise の価格は問い合わせが必要 [2]
Microsoft Entra ID Entra ID P1 税抜1,049円/月(税込1,153円)[3] 無料試用あり(期間は公式ページで確認)[3] 公式ページで確認 Microsoft 365 Business Premium などのプランに含まれる [3] 公式ページで確認 フィッシング耐性のある認証と多要素認証を使える [3] リスクベースの条件付きアクセスは上位の P2 の機能 [3]

各サービスの公式情報

Microsoft Defender for Business

Defender for Business 税抜449円/月(税込493円)

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-26 時点

向いている人
Windows や macOS などの端末を、ウイルス対策より広い範囲で守りたい人 [1]
向かない人
メール本文の検査を主な目的にする人。単体プランの説明にメール保護の記載がありません [1]
長所
攻撃の検知と自動応答の機能があり、専属のセキュリティ担当がいなくても使える設計です [1]
短所
無料試用の終了後は自動で有料に切り替わり、登録にはクレジットカードが必要です [1]
料金
Defender for Business 税抜449円/月(税込493円)[1]

Microsoft Defender for Businessの料金はいくら?

Defender for Business 税抜449円/月(税込493円)[1]。

端末の保護を担うサービスです。1ユーザーあたり最大5台まで使え、台数の下限はありません [1]。サーバーを守るには、別のアドオンが必要です [1]。

メールのフィッシング保護は、Microsoft 365 Business Premium のプランに含まれる別の製品が受け持ちます [1]。メール対策が目的の場合は、プランの範囲を先に確認してください。

Microsoft Defender for Businessの料金を公式で見る

Microsoft 365 Business Premium

Teams を含むプラン 税抜3,298円/月(税込3,627円)

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-26 時点

向いている人
メール、ログイン、端末の保護をまとめて整えたい、300名までの会社 [1]
向かない人
301名以上の組織。このプランは最大300名向けです [1]
長所
AI を使ったメールのフィッシング保護と、多要素認証が同じプランに入っています [1]
短所
年間サブスクリプションで自動更新されます。有料開始から7日間はキャンセル期間です [1]
料金
Teams を含むプラン 税抜3,298円/月(税込3,627円)[1]

Microsoft 365 Business Premiumの料金はいくら?

Teams を含むプラン 税抜3,298円/月(税込3,627円)[1]。

Office アプリやメール、Teams を含む業務向けのプランに、セキュリティ機能が組み込まれています [4]。メールの保護には Defender for Office 365 が、ログインの保護には Entra ID が使われます [1]。

Teams を含まないプランも用意されています。料金は公式ページで確認してください [1]。

Microsoft 365 Business Premiumの料金を公式で見る

Google Workspace

公式ページで確認

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-26 時点

向いている人
Gmail を業務メールにして、メール側のフィッシング対策を重視する人 [5]
向かない人
301ユーザー以上で Starter、Standard、Plus を使いたい組織。この3プランは最大300ユーザーまでです [5]
長所
ログインの保護と管理機能で、アカウントの乗っ取りを防ぐ機能があります [2]
短所
画面上の料金は割引価格で、税の扱いも読み取れません。条件は公式ページで確認が必要です [5]
料金
公式ページで確認

Google Workspaceの料金はいくら?

公式ページで確認 [5]。

Google は、Gmail がスパム、フィッシング、マルウェアの99.9%以上をブロックすると説明しています [2]。この機能は Starter を含む全プランで使えます。2段階認証プロセスも全プランで使えます [5]。

14日間の無料試用があります [5]。表示されている割引価格は新規のお客様向けで、適用条件があります [5]。

Google Workspaceの料金を公式で見る

Microsoft Entra ID

Entra ID P1 税抜1,049円/月(税込1,153円)

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-26 時点

向いている人
パスワードの盗用に備えて、ログインの認証を強くしたい人 [3]
向かない人
メール本文の検査を主な目的にする人。機能の中心は ID とアクセスの管理です [3]
長所
多要素認証、パスワードレス認証、シングルサインオンを使えます [3]
短所
リスクベースの条件付きアクセスは、上位の P2 に含まれます [3]
料金
Entra ID P1 税抜1,049円/月(税込1,153円)[3]

Microsoft Entra IDの料金はいくら?

Entra ID P1 税抜1,049円/月(税込1,153円)[3]。

ID を狙う攻撃を防ぐためのクラウド型サービスで、単体でも、Microsoft 365 のプランの一部としても使えます [3]。Microsoft は、多要素認証によって ID 侵害のリスクが99.22%下がると示しています [3]。

メール対策そのものではなく、ログインを守る層として位置づけて検討してください。

Microsoft Entra IDの料金を公式で見る

用語の定義

くわしく読む

情報セキュリティ10大脅威とは?

情報セキュリティ10大脅威とは、IPA が前年の社会的に影響が大きかった事案から脅威候補を選び、研究者や企業の実務担当者などの選考会が審議・投票して決めたものです [6]

情報セキュリティ安心相談窓口とは?

情報セキュリティ安心相談窓口とは、IPA が国民に向けて開設し、主にウイルスや不正アクセスに関する一般的な技術相談にアドバイスを提供する窓口です [7]

関係する制度

くわしく読む

IPA は、前年に社会的な影響が大きかった情報セキュリティの事案をもとに、10大脅威をまとめています [6]。各企業・組織の研修やセキュリティ教育などに活用されることを、IPA は期待しています [6]。

IPA のサイトには、ビジネスメール詐欺(BEC)対策の特設ページと、中小企業向けの情報セキュリティ対策ガイドラインのページもあります [6]。内容は公式ページで最新の情報を確認してください。

ウイルスや不正アクセスなどで困ったときの相談先として、IPA の情報セキュリティ安心相談窓口があります [7]。この窓口は個人向けで、企業・組織の方は別の相談窓口のページを案内されます [7]。

電話の受付は土日祝日・年末年始を除く10時から17時で、相談は1回30分以内です [7]。メールは受信後5営業日以内を目処に返信されます [7]。特定の製品やサービスの良否の質問は、この窓口では受け付けていません [7]。

費用の目安(計算例)

費用の計算例

1人・Defender for Business を1年使う場合税込5,916円社員5人・Microsoft 365 Business Premium(Teams を含むプラン)を1年使う場合税込217,620円社員5人・Entra ID P1 を1年使う場合税込69,180円
出典 なし・計算式は下の一覧。料金は 2026-10-26 時点
計算式と前提を見る
  • 1人・Defender for Business を1年使う場合: 計算式: 税込493円/月 × 12か月 = 税込5,916円(2026-10-26時点の料金から計算)
  • 社員5人・Microsoft 365 Business Premium(Teams を含むプラン)を1年使う場合: 計算式: 税込3,627円/人・月 × 5人 × 12か月 = 税込217,620円(2026-10-26時点の料金から計算)
  • 社員5人・Entra ID P1 を1年使う場合: 計算式: 税込1,153円/人・月 × 5人 × 12か月 = 税込69,180円(2026-10-26時点の料金から計算)

計算に使った料金は上の比較表の値です。実際の請求額はオプション・契約形態で変わることがあります。

よくある質問

Q. フィッシングメール対策は、メール保護と端末保護のどちらから始めればよいですか?

どちらかを選ぶより、層を分けて考えるのが基本です。Microsoft 365 Business Premium は、メール保護と端末保護の両方を含みます [1]。Defender for Business は端末の保護が中心です [1]。メール側の保護は、Gmail の機能として Google Workspace の全プランに含まれます [5]。

Q. 多要素認証は、フィッシングメール対策になりますか?

Microsoft は、多要素認証をパスワードの紛失や盗難を防ぐ手段として挙げています [1]。Entra ID には、フィッシング耐性のあるパスワードレス認証の導入ガイドもあります [3]。メールの検査とは別の、ログインを守る層として考えてください。

Q. 不審なメールを受け取ったとき、相談できる窓口はありますか?

IPA の情報セキュリティ安心相談窓口が、電話とメールで相談を受け付けています [7]。この窓口は個人向けで、企業・組織の方は専用の相談窓口のページから相談します [7]。相談前に、端末の種類や OS、利用中のセキュリティソフトを整理しておくと進めやすくなります [7]。

Q. 無料試用を始めるときの注意点は何ですか?

Microsoft の試用は1か月で、終了後は自動的に有料のサブスクリプションに切り替わります。登録にはクレジットカードが必要です [1]。Google Workspace は14日間試せます [5]。契約条件は公式ページで最新の情報を確認してください。